ソファの種類と違い・向き不向き|暮らし方から選ぶソファのタイプ
ソファを選ぶとき、「サイズは決めた」「座り心地も何となく分かった」。
それなのに最後まで迷ってしまう――よくあるパターンです。
原因はシンプルで、“種類の違いが、暮らしの中でどう効いてくるか”が想像しづらいから。
ローソファ、ハイバック、カウチ、座椅子。
どれも魅力的に見えますが、「どれが一番いい?」に正解はありません。
大事なのはソファの優劣ではなく、あなたのお部屋での過ごし方に合うかどうかです。
この記事では、セルタンがソファの代表的な種類を「暮らし方(座る/くつろぐ/眠る)」の視点で整理し、向いている人・向いていない人の違いを分かりやすく解説します。
後半では、“ソファで眠れる”というニーズに応える選択肢として、セルタンのおすすめソファ「NEMU(ネム)」についてもご紹介していきます。
1.ソファ選びで迷う理由は「種類の違いが想像できない」
同じようなサイズでも、ソファの種類が変わると“過ごし方”がガラッと変わります。
例えば、背中をしっかり預けて長時間座りたい人に、低く柔らかなフロア系が合うとは限りません。
逆に、床に近い生活が好きな人にハイバックを置くと、視線が遮られて落ち着かないこともあります。
ソファは「座る家具」であると同時に、「くつろぐ場所」であり、「ときには眠る場所」にもなります。 だからこそ、種類選びのコツはシンプルです。
- 座る時間が長い → 姿勢を支えるタイプが合う
- くつろぐ時間が長い → 体勢を変えやすいタイプが合う
- 眠ることもある → “横になれる設計”が合う
この3つのどれを重視するかで、選ぶべき種類は自然に絞れます。
2.まず整理|ソファの主な種類と役割
ここではまず、代表的なタイプをざっくりと整理します。
次の章から順番に詳しく解説していきます。
- ローソファ:視線が低く、リラックス向き。部屋に圧迫感が出にくい。
- ハイバックソファ:背中〜首まで支えやすく、“長時間座る”に強い。
- カウチソファ(L字):足を伸ばせて、複数人でも使いやすい。くつろぎ特化。
- 座椅子・フロアチェア:姿勢が自由で省スペース。床生活が好きな人に合う。
それでは、それぞれのソファタイプの「向き・不向き」を具体的に見ていきましょう。
3.ローソファの特徴・向いている人
ローソファとは?
座面が低いソファの総称です。
床に近い目線になるため、空間の見え方が変わり、リラックス感が出やすいのが特徴です。

ローソファのメリット
- 圧迫感が少ない:視線が抜け、部屋が広く感じやすい
- くつろぎやすい:あぐら・横座りなど体勢が作りやすい
- 横になりやすい:寝転びたい人にとって自然な高さ
ローソファのデメリット
- 立ち座りが低め:頻繁に立つ人には少し面倒に感じることがある
- “座る姿勢”は強制しない:良くも悪くも自由、姿勢重視の人は合わない場合も
ローソファが向いている人
- ソファでくつろぐ時間が長い
- 床に近い生活が好き(ラグ・ローテーブルと相性◎)
- 体勢を変えながら過ごしたい
ローソファは「くつろぐ」ためのソファ。
さらに、設計次第では“眠れる”方向にも伸ばせます。
後半で紹介するNEMU(ネム)は、その代表的な考え方です。
4.ハイバックソファの特徴・向いている人
ハイバックソファとは?
背もたれが高く、肩〜首あたりまで支えやすいソファのこと。
映画鑑賞や読書など、「座って過ごす時間」を快適にするタイプです。
ハイバックのメリット
- 背中・首のサポート:上半身が安定しやすい
- 長時間座りやすい:姿勢が崩れにくく疲れにくい
ハイバックのデメリット
- 圧迫感が出やすい:背の高さで視線を遮りやすい
- 姿勢が固定されやすい:寝転び中心の人には不向きなことも
ハイバックソファが向いている人
- テレビ・映画・読書など「座る時間」が長い
- くつろぎよりも、姿勢の安定感を重視したい
- ソファで寝るより、しっかり座って休みたい
「仕事後に座って休む」「テレビを集中して観る」といった生活だと、ハイバックの価値がはっきり出ます。
5.カウチソファ(L字ソファ)の特徴・向いている人
カウチソファとは?
座面の開口部が広く、足を伸ばせる“カウチ部分”があるソファです。
リビングの主役になりやすく、くつろぎに強いタイプです。
カウチのメリット
- 足を伸ばして休める:リラックス感が高い
- 横になりやすい:お昼寝やゴロ寝がしやすい
- 複数人で使いやすい:家族・同居・来客が多い家に向く
カウチのデメリット
- レイアウトの自由度が下がる:置き場所が広く占有され、模様替えしにくい
- “横になりたい”だけならオーバースペックな場合も:暮らし方次第では持て余すことも
カウチソファが向いている人
- ソファで横になる時間が多い
- 2人以上で使うことが多い
- リビングの主役として存在感が欲しい
ただし、「横になりたい」という目的だけなら、カウチ以外にも選択肢があります。
次の章の座椅子や、後半のNEMU(ネム)は、別方向から“くつろぎ・横になる”を叶えるタイプです。
6.座椅子はソファの代わりになる?
座椅子とソファの違い
座椅子は「床に座る」前提で、背もたれや角度をサポートするアイテムです。
ソファのように高さは出ませんが、その分、姿勢の自由度が高く、圧迫感もほとんどありません。
座椅子のメリット
- 圧迫感がほぼない:空間を広く見せたい人に向く
- 体勢の自由度が高い:胡座・横座り・寝転びなど柔軟
- 搬入・移動が簡単:模様替えや掃除がしやすい
座椅子のデメリット
- 立ち座りが多い:床生活が合わない人にはストレス
- 生活の高さが低くなる:テーブルや作業環境との相性が出る
座椅子が向いている人
- 床でくつろぐのが好き
- 省スペース優先で“居場所”を作りたい
- ソファよりも自由な姿勢を求める
座椅子は「ソファの代替」というより、床生活に最適化した別の快適さを持つ選択肢です。
7.ソファで「寝る人」が増えている理由
最近は「ソファでうっかり寝落ちする」「休日はソファで昼寝する」といった声が増えています。
理由は、暮らしの変化にあります。
- ワンルーム・一人暮らし:スペースや動線をシンプルにしたい
- 生活の多目的化:食事・作業・休息が同じ場所に集まりやすい
- オン/オフの切り替え:ベッドに行く前に一息つける場所が欲しい
この流れの中で「座る・くつろぐ・眠る」が連続する家具として、ソファの役割は広がっています。
そこで注目されるのが、“眠ることまで想定したソファ”という考え方です。
8.眠れるソファという選択肢|NEMU(ネム )
「ソファで横になりたい」「ときどき、そのまま眠りたい」。
そんな人に向けて、セルタンにはNEMU(ネム)というソファがあります。
ポイントは、ただ横になれるだけでなく、姿勢を“作れる”設計であることです。
NEMU(ネム)はどの種類に近いソファ?
ベースとしてはローソファに近い立ち位置です。
ただしNEMUは「背もたれ」だけでなく「ひじ掛け」もリクライニングすることによって、過ごし方を切り替えられる“多機能型”。
さらに脚部も着脱可能で、床に直置きすることもできます。
固定的な種類に収まらず、座る/くつろぐ/眠るを一つの居場所でつなぎます。
「背もたれ+ひじ掛け」リクライニングの意味
背もたれだけが倒れるソファは多いですが、NEMUはひじ掛けも可動することで、さらに体勢の自由度が上がります。
- 座る:背もたれを立てて、しっかり寄りかかる
- くつろぐ:角度をゆるめて、力を抜く
- 眠る:ひじ掛けを倒して、横になれる面を作る
「寝落ちしてもOK」ではなく、寝ても苦しくなりにくい姿勢を作れるのが大きな違いです。
ローソファ・カウチ・座椅子との違い
- カウチほど場所を取りにくい:固定されたデザイン・レイアウトではない
- 座椅子より高さがある:床生活に寄せすぎず、生活のバランスを取りやすい
- ローソファより“背もたれ・ひじ掛けの可動”で拡張できる:用途が固定されない
NEMUは「中間」ではなく、生活の変化に合わせて形を変えられる多機能型と考えるのが分かりやすいでしょう。
NEMU(ネム)が向いている人
- ソファで寝落ちしがち(でも、ちゃんと姿勢も保ちたい)
- ソファとベッドを分けず、空間をシンプルにしたい
- 一人暮らしで“居場所”を一つにまとめたい
- 座る・くつろぐ・眠るを一箇所で完結させたい
関連商品
9.よくある誤解|ソファの種類選びで失敗する理由
種類選びで失敗する人には、共通する思い込みや勘違いがあります。
購入の際に、先入観を排除して商品選びをするだけで、購入後の満足度は大きく上がります。
「大きいほど快適」という思い込み
大きいソファは確かにゆったりしますが、生活動線や掃除のしやすさ、部屋の圧迫感まで含めると「快適」を下げることも。
快適さはサイズだけで決まりません。
「人気=自分に合う」という勘違い
レビューやランキングは参考になりますが、生活スタイルが違えば最適解も変わります。
特に「座る派」「くつろぐ派」「眠る派」で合う種類は変わります。
「座れればOK」で選んでしまう
ソファは毎日使う“居場所”です。
短時間の想定だけでなく、「そのソファで何時間どう過ごすか」を想像して選ぶと失敗が減ります。
10.セルタンの商品設計から見る“種類の考え方”
セルタンは、単に見た目やトレンドだけで種類を増やすのではなく、「暮らし方」から設計を考えることを大切にしています。
だからこそ、ローソファや座椅子、可動タイプの商品が豊富です。
ローソファ・座椅子が多い理由
床に近い生活は、日本の暮らしと相性が良いスタイルです。
圧迫感を抑えやすく、くつろぎ中心の生活にも合わせやすいもの。
セルタンがロー&フロア系アイテムを得意とするのは、この価値が日常に有効だからです。
可動・リクライニングを重視する理由
同じ人でも、同じ1日の中で「座る」「くつろぐ」「眠る」は切り替わります。
可動タイプはその切り替えに強く、生活の変化にも追従します。
NEMU(ネム)のような“眠るまで想定”した設計は、その考え方を象徴する存在です。
「暮らし方」を基準にしている設計思想
家具の正解は、住まい・習慣・時間の使い方で変わります。
セルタンは「どの種類が一番」ではなく、「どんな暮らしに合うか」を軸に提案することを重視しています。
11.まとめ|ソファの種類は「過ごし方」で選ぶ
ソファの種類選びに迷ったら、最後はここに戻るのがおすすめです。
- 座る時間が長い → ハイバックなど姿勢を支えるタイプ
- くつろぐ時間が長い → ローソファやカウチなど体勢を変えやすいタイプ
- 眠ることもある → “横になれる設計”や可動タイプ(例:NEMU)
種類が決まれば、商品選びは一気に楽になります。
あなたがソファで過ごしたい時間を思い浮かべて、最適なタイプを選んでみてください。